IELTSにTOEIC、TOEFL…最近の受験者数は?

執筆者 | 2015年08月05日 | IELTS対策

目次

大阪梅田の英会話教室PHILLIP JAMESです。「英語の資格が欲しい!」と思い立って、頭に浮かぶのがTOEIC、TOEFL、そして最近よく耳にするIELTS(アイエルツ)。

いったいみんなどれを受験しているの?ということで調べてみました。

TOEIC、TOEFL、IELTS、年間受験者数

TOEIC:世界約700万人・国内約240万人。
TOEFL:世界約72万人・国内約8万人。
IELTS:世界約250万人以上・国内約3万1000人
なかでも日本で受験者数が急速に増えているのがIELTS。ここ5年で4倍増だそうです!

なぜそんなに増えているの?
ということで、それぞれのテストの特長を整理。

日本が発案、TOEIC

(Test Of English International Communication)

TOEIC
Listening(聞く)・Reading(読む)の2要素から、英語でのコミュニケーション能力をスコアで評価。
…受験者数からも分かる通り、受験者の35%近くを日本が占めています。
その理由は、TOEICを発案したのがなんと日本だから。

1970年代「日本も国際意識と英語力を養わなければ!」と、TOEFLを開発したアメリカのテスト開発機関ETSと折衝し誕生したそうです

入学選考基準、TOEFL

(Test Of English as a Foreign Language)

TOEFL

 

Listening(聞く)・Reading(読む)・Speaking(話す)・Writing(書く)の4要素から英語能力をスコアで評価。

…約130 カ国9000 以上の大学や各種機関で、入学選考基準として採用。
つまりTOEFLは、大学や教室でのコミュニケーションに必要な英語能力を測定するテストなのです。

世界が認める英語力証明、IELTS

(International English Language Testing System)

IELTS
Listening・Reading・Speaking・Writingのテストを、留学のためのアカデミック・モジュール、海外研修・移住のためのジェネラル・トレーニング・モジュールごとに実施。

…IELTSは、海外留学、研修、英語圏への移住申請に最適な英語力証明テストとして、イギリス・オーストラリア・カナダ・ニュージーランドのほぼ全ての高等教育機関で認められ、アメリカでもTOEFLに代わる試験として入学審査の際に採用する教育機関が3,000以上。

英語力証明のグローバルスタンダードとして世界中で受験者数が増え続けているのです。

世界を視野に、IELTS受験!

…調べてみて、IELTS受験者数が増えているのも納得。

同じ受験するなら、国内だけでなく世界に目を向けて、IELTS受験で
ワールドワイドな自分を目指す、というのも選択肢かも知れませんね。

IELTSについてまだ調べてない方は、ぜひ下記の記事からIELTSの情報を得て下さいね。
留学に必須の資格『IELTS(アイエルツ)』、各スコア取得に必要な英語力は?

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