大学受験英語のおすすめ参考書まとめ

執筆者 | 2018年09月15日 | おすすめの本, スピーキング, ライティング, リーディング, リスニング

目次

英語が苦手で、中々成績が伸びずに焦っている受験生も少なくないかと思います。ですが、私立にしろ国公立にしろ、大学受験をするとなれば、ほとんどの学生は試験で英語を受けることになります。

そこで今回は、関関同立レベルの大学受験を視野に入れている受験生のために、おススメの参考書をいくつかの種類に分けて紹介していこうと思います!



大学受験英語のオススメ単語帳

英単語ターゲット1900

英単語ターゲット1900は、大学受験に必要な英単語を、頻出度順に並べて紹介している英単語帳です。ターゲットには英単語だけではなく、出てくる単語を盛り込んだ例文、反意語や派生語など、一つの単語で幅広い知識を得ることができます。

発音記号もしっかり乗っていてCDも付属しているので、正しい音を聞いて発音のチェックもできます。サイズも文庫本ほどですので、電車やバスなどのスキマ時間にササッと英単語の確認をするのにとてもおススメです。

英単語帳DUO3.0

英単語帳DUO3.0は英単語帳のベストセラーとして、受験生から大人の英語学習者にまで幅広く愛用されています。DUOには560の例文の中に重要単語1572個、熟語が997個収録されています。

また、単語帳にありがちな丸暗記で終わってしまわないよう、ストーリーやキャラクターなどが工夫されて使われています。解説や付加情報などが豊富で、何周しても新しい発見があるような単語帳に仕上がっています。

ユメタン

ユメタンは単語を列挙した形式の単語帳で、何回も復習することを前提として作られています。見開き1ページに10個の単語が収録されていて、一定のペースを保ちながら学習を進めることができます。

ユメタンシリーズはレベルごとに4冊出版されているので、自分のレベルに合わせて選ぶことができるのも魅力です。学習計画が立てづらい、どのように勉強を進めていけば良いかよくわからない人におススメの英単語帳です。

 

英語が苦手という学生の方には、英語初心者におすすめの英単語帳10選で、まずは勉強を開始するのがおすすめです。

大学受験英語のオススメ英文法書

1億人の英文法

1億人の英文法は、全ての日本人に贈るというコンセプトの英文法書で、英文法書の中では異例のベストセラーになった参考書です。内容的には「話すこと」に重点を置いており、ネイティブが自然に使うようなフレーズも収録されていますが、ライティングやリーディングにも対応可能です。

本文には教科書的な表現ではなく、日々の会話の中に出てきそうな砕けた表現が出てきたり、イラストがふんだんに使われているので、お堅い参考書が苦手な人におススメの参考書です。

Next Stage

Next Stageは、東大や京大、早慶上智などの難関大学を始め、中堅国公立や関関同立レベルの大学受験を考えている幅広いレベルの受験生におススメの英文法書です。

Next Stageには合計で1474つもの問題が用意されており、問題の種類も4択問題や並び替え問題など、様々な形式の問題が用意されているため、かなり実践的な練習を積むことができます。

また、文法問題だけでなく、語法やイディオム、会話表現や単語・語彙、アクセント・発音なども収録されているので、この1冊で総合的な英語学習が賄えます。

問題ごとに難易度・レベル付けがされているので、自分に必要なものだけを取捨選択して学習ができます。付属で赤シートもついているので、何回でも復習ができるのもおススメの要素の一つです。

総合英語Forest

総合英語Forestは、大学受験で必要になる英文法を一通り習得することができる英文法書です。Next Stageと違い、Forestは文法の理解を中心とした参考書ですので、問題数は少なめです。

内容も理解を中心として構成が組まれており、「これが基本」、「理解する」、「深く知る」の3パートで成っています。なので、ただ英文法を学ぶだけではなく、なぜこの文法が存在し、なぜそれを学ばなければいけないのかということを理解しながら学習を進めることができます。

文法書としてForestを使い、問題演習を別の参考書で補うのがおススメの使い方です。

英文法が苦手な学生の方は、英会話初心者におすすめの文法本で基礎の英文法を学びましょう。

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大阪梅田の英語学校PHILLIP JAMES

大学受験英語のオススメ英文解釈本

大学入試世界一わかりやすい英文読解の特別講座

大学入試世界一わかりやすい英文読解の特別講座は、この参考書はスタディサプリを監修した先生が出したもので、英文の構造や訳の方法が細かく説明されています。英文構造の本質を学び、直訳ではなく意訳ができるようになる参考書です。

受験においては、とても長くてややこしい英文がいくつも出てきて、それを時間内に素早く理解することが求められます。そこで必要になるのが、英文を直訳する力ではなく、意訳して大体の意味を素早くくみ取る力です。その力を身に付けるのに、この参考書はおススメです。

入門英文解釈の技術70

入門英文解釈の技術70は、英語の長文読解をマスターしたい人におススメの参考書です。見開き1ページに一つのテーマでまとめられた長文が掲載されていて、解説や構文の構造、和訳が収録されています。

まず英語の単語・熟語や文法を一通り終えてから取り組むことをおススメします。でないと、構文以外に分からないポイントが出てきてしまい効率的に学習を進めることができなくなります。

名前は入門となっていますが、内容は英語ができる人向けの難易度の高い設定になっています。構文が分かると、理解するスピードも格段に上がるので、現段階で「なんとなく英文が読める」「長文読解のスピードを上げたい」といった人におススメの参考書です。

大学受験英語のオススメ英作文書

英作文が面白いほど書ける本

英作文が面白いほど書ける本は、実際に入試で出題されたもんだ一を例題として収録し、その問題をどのように訳していくのかといった思考の過程を見せながら解説してくれる参考書です。

先生が話しているような優しい文体で書かれていて、英作文の誤答例も載っているので、わかりやすく英作文のいろはを学んでいくことができます。章末に類題が掲載されているので、英作文の書き方を学ぶだけでなく勉強したものを実際に発揮することができます。

複数の表現パターンが収録されているので、一辺倒な英作文になることを避けることができます。

英作文講義の実況中継

英作文講義の実況中継は、英作文の書き方を、初めから物凄く丁寧に講義形式で説明してくれている参考書になります。英作文の際にありがちな、「時制が分からない」「どれを主語にすればよいかわからない」といった悩みを順番に解消していってくれます。

例題の難易度はそこまで高くはないので、1・2年生でも早くから英作文の基礎を学ぶことができます。シンプルなデザインや解説でまとめられているので、あまりごちゃごちゃした参考書では勉強したくないという人におススメです。


会話だけじゃない。英作文も、しっかり添削
大阪梅田の英語学校PHILLIP JAMES

大学受験英語のおすすめリスニング本

関正生の英語リスニング プラチナルール

関正生の英語リスニング プラチナルールは、センター試験から難関入試までの幅広いレベルをカバーしたリスニングの参考書です。問題は、センター試験を意識したマーク式からディクテーションまで様々です。

問題で流れる英語を理解するだけではなく、問題の内容を理解する法則や、問題を解くための法則なども紹介しています。効率よく無理のない演習ができるように、学習スケジュールを立ててくれているので、自分でスケジュール管理ができない人でもこなしていける参考書です。

独学では身に付けられない「聞き取り」「問題理解」「解き方」の力が身に付くので、リスニングにあまり自信のない人にとてもおススメの参考書です。

大学入試パーフェクトリスニング

大学入試パーフェクトリスニングは、駿台から出ているリスニングの参考書で、特定の大学を対象とせずに漠然と「大学入試」を対象にしています。Volume1と2に分かれており、1には発音記号や簡単な会話の問題、2には実際の入試問題が収録されています。

他のリスニング本と違い、比較的多くの問題が収録されているのが魅力的です。問題の跡には解説ページがあり、「この問題は何を意識すべきか」「英文のスクリプト」「全訳」「解答」がまとめられています。

音声のスピードはかなり速く、ネイティブのナチュラルスピード程度に設定されているので、耳を自然なスピードの英語に馴染ませることができます。
 

リスンングが苦手な学生の方は、 英語初心者のリスニング勉強法とおすすめ教材で英語の音に慣れていきましょう。

まとめ

大学受験の英語の学習はある程度の英語の基礎知識が必要になってきます。

英語の勉強が苦手だ〜と悩んでいる受験生は、まずは英語の基礎をしっかりつけることをおすすめします。

もっと英語力を伸ばすなら。
大阪梅田の英語学校PHILLIP JAMES

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