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大阪梅田の英会話スクールPHILLIP JAMESのきのこです。前回のブログで仕事に対する常識の違いを紹介しました。
今回は人生で英語を使うのはビジネスが初めてであれば必ずと言っていい程体験する「よくある悩み・失敗ベスト5」を挙げます。
ビジネス英語初心者だった私が、イギリス人と働く日々で得た、上達へのステップ。敢えて恥ずかしい経験を披露することで、みなさんに潜在する心の負担が軽減されることを期待します。
ぜひ積極的にビジネス英語を使ってください。
間違ってこそ!英語あるあるお悩み・失敗ベスト5
1. 言い間違い
沈黙は金、雄弁は銀という言葉はありますが、自分が発言すべき時に「間違ったらどうしよう。」という気持ちに苛まれて発言の機会を喪失することは防ぎたいもの。
そして毎日少しずつでも新しい、違うことに挑戦することで表現力が上がります。
間違っていても構いません、間違っているとすれば言葉ではなくその意見。
言わんとしていることが適当であればまず口に出してください。相手も気長に待ってくれたり、手を貸してくれます。
2. 日本語ぽろっと出る
当たり前ですが、ビジネス英語を使っていても日本語が出てしまうことがあります。
ですが、意外にもこれを禁忌と捉え口をぎゅっと堅く閉じている人を見かけます。
待ってください、あなたがビジネスを迅速にかつ効果的に処理できる方法が日本語を活用することであれば時として日本語が口をついて出ること、手元のメモ帳が日本語だらけになることを許してあげてください。
そして、少し肩の力を抜いてあげてください。そのうち慣れてくれば英語で処理する時間が増えてきます。
3. 言い直される
相手から自分の発言を正された時、これを恥ずかしいと感じたり、或いは失敗してしまったと焦燥感を抱いたりすることもあるでしょう。
ですが、これはよくあることです。英語はそもそも同じ表現を繰り返さないという習慣があったり、自己主張をしっかりする気質があります。
逆によりよい表現を見つけて「だからそれはこういうことだよね?」と修正でなく、提案のケースもあるということを気付いていってください。
4. 困った顔をされる
ビジネス英語に限らず、日本人と比べると英語を話す人は表情が豊かです。
大げさとも言えるかもしれません。とりわけ「怒り」や「困惑」など自分にとって好ましくない表情をされた時はぎゅっと気持ちが小さくなってしまう人は少なくないはず。
ところが、これは事がうまく運んだ時等のポジティブな状況でも同様に、相手の表情が大きく動きます。
つまり普通ということ。困った顔をさせたなら、声が小さかったか、論点ずれてるか、英語の表現自体を誤っているか、状況改善できる要素を探してください。
5. 気の利いた表現が言えない
英語を聞くと、相手を喜ばす表現が多く、奥ゆかしい日本人にはこそばゆいものが沢山あります。
例えばお祝いのメッセージなどに見られる以下の表現(あえて日本語に訳します。その方が恥ずかしい感じが増長されますね。)
- ・君の将来が幸運に満ち溢れたものでありますように
- ・ステキな誕生日をね
- ・あなたに会えて嬉しい
そしてこれはビジネスの場面でも使用されます。
- ・君の成功を祈ってるよ
- ・素敵な時間を過ごしてね
- ・いい週末でありますように
といった風。対策法は簡単、以下の2つ。
その1 気の利いた表現を覚えて先手を取る。
“Wish you~”,”Hope you~”,”Have a~”から始まるフレーズは数覚えておいて損はしません。
その2 先手を取られた場合は軽めに応えて相手におうむ返し。
まとめ
繰り返しになりますが、これは実体験で今も日々奮闘しています。ただし同じ間違いを繰り返さないよう、表現を変えたり、目の前の同僚の言い方を繰り返して自分の表現を増やすことも同時にしています。
何より「知りたい」「喋りたい」などの気持ちが自分の中にあることを忘れずにいることで日々上達、ビジネスチャンスをものにしましょう。
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