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夏になると多くの大学生が夏休みに入りますね。それと同時に、海外留学を目指している学生にとっては、IELTS(アイエルツ)やTOEFL(トーフル)といった留学に必要な試験対策を集中する時期だと思います。
しかし、自分の留学経験からも言えることですが、多くの大学生がIELTS(アイエルツ)やTOEFL(トーフル)で失敗してしまう事があります。
そして、自分の行きたかった海外留学をあきらめたり、希望の大学の学部留学ではなく、語学留学になったしまったケースがたくさんあります。
今回はそんなIELTSやTOEFLに関する「罠」についてご紹介できたらと思います。
留学の準備期間が短い
留学の準備期間が少ない学生が多い気がします。自分も留学しようと思って出願まで3ヶ月しかなかったのですが、留学準備期間は長ければ長いほど自分の希望の留学が可能です。
「留学行きたいな~」とぼんやり思っている方は、一度こちらの5W1Hで自分の留学プランを考えてみましょう。
・When:いつ留学に行きたいか?(2年生が終わってから?、大学卒業してから?)
・Who:誰に留学を相談するか?(親に留学費用を相談?留学カウンセラーに費用を相談?)
・What:なにを勉強したいか?(英語自体を勉強したい?英語でビジネスを勉強したい?)
・Where:どの学校へ行きたいか?(大学の提携先の交換留学?発音が有名な語学学校?)
・Why:なぜ留学したいか?(就職に役立てたいから?英語を話せるようになりたいから?)
・How:どのような留学(海外大学への学部留学?、1~3ヶ月の語学学校へ留学?)
試験を知らない
普通に大学生活を送っていると、IELTSやTOEFLという試験を受ける機会って全くないと思います。だからこそ、試験の難易度に関して分からない大学生が多いのだと思います。
例えば、学校でTOEICを受けたことがある人は、TOEICの990点満点がどのぐらい難しいか優しいか想像がつくかと思います。
これは実際に試験を自分で受けたことがあるので、難易度の「実感」があるからです。
しかし、IELTSやTOEFLは受験価格が高額という理由からも、試験自体を受験したことない方が圧倒的に多いです。
その結果、「TOEICや英検よりも難しすぎた・・・」といった感想をIELTSやTOEFLの初受験の後に言ってしまう人が多いんです。
IELTSやTOEFLの希望スコアを初めての受験で取得できる人は本当に限られてます!
海外留学を考えている大学生は、これは絶対に覚えていて欲しいです。
IELTSを受験したことない方は、無料で模擬試験を受けられるサイトもありますので、こちら参考に。
試験日を把握していない
意外に多いのが自分が受けるIELTSやTOEFLの試験日がいつあるのか、年に何回あるのかを把握してない方が多いです。
きちんとこれを把握してないと、
「思ってたより受験できる回数が少ない・・・」
「後1回しか受験できるチャンスがない・・・」
という悲しい状況に陥ってしまいます。実際に大学の同期の友達はそれで海外留学をあきらめました。
そんな友達と同じことにならないように、しっかり試験日と回数の把握はしておきましょう。
IELTS対策コースを受ければ大丈夫だと思っている
大学や英会話スクールで行われている「IELTS対策コース」を受講していれば、自動的にスコアが上がると思てしまう。
受験勉強を思い出して下さい。塾に行くだけでは自分の成績は上がりません。塾へ行く目的は、「解法のテクニック」を学んで効率的な勉強をすることです。
つまり、「解放のテクニック」だけ学んでも、それを実践にいかす練習を自分でしないとスコアは上がりません。
海外留学の試験、IELTSやTOEFLは結局自分との闘いです。「このスコアが欲しい!」という目的があって、その目的に向かって自分で勉強していくしかないんです。
まとめ
海外留学へ行く時には、事前の下調べを可能な限りすることが大切です。IELTSやTOEFLの対策もその内の1つです。
しかし、現実には試験を受験できる期間が限られていて、出来る限りスコアアップをしたいという方もおられます。
そんな時は大阪梅田の英会話スクールPHILLIP JAMESのIELTS短期集中マンツーマンコース(Skypeレッスンも可能)でIELTSの解き方を短期で身につけませんか?
IELTSのスコアが足りない?