IELTS(アイエルツ)のレベル、各スコア取得に必要な英語力と難易度は?

執筆者 | 2019年11月08日 | IELTS対策

目次

こんにちは、大阪の英会話教室PHILLIP JAMES ウェブデザイン担当のアイコです。

最近、学生さんは春休みへ突入ということもあり留学に向けてのIELTS(アイエルツ)対策講座にお問い合わせいただくことが増えています。

近頃徐々に認知されつつあるIELTSですが、まだまだ馴染みの浅い資格。今回はIELTS必要スコアにおける英語力が、どの位の英語力に相当するのかご紹介します。

IELTS(アイエルツ)とは?

海外留学・就職・移住。そんな夢を実現へと近づけるのが、世界で認められる英語能力テスト『IELTS(アイエルツ)』。

英語環境で、授業を受けたり、仕事や生活をするための英語運用能力を測る評価試験です。測定するのはリーディングライティングリスニングスピーキングの4つの英語能力です。

最も難関とされるスピーキングとライティング

中でも日本人受験生に苦手な人が多いとされるのが、スピーキングライティング

スピーキングは試験官との1対1の面接形式で行われます。

パート1は試験管からの質問に返答するインタビュー形式。パート2では与えられたトピックについて約1~2分のスピーチを行います。

最後のパート3では、パート2で用いたトピックについてディクテーション形式で試験管とのディスカッションを行います。

ライティングは図表について説明するタスク1と、与えられたトピックについて自分の意見を述べるタスク2の2パートで構成されます。

スピーキングとライティングどちらのセクションも、高い基礎英語力に加えてIELTS専用の対策を行う必要があります。

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IELTSは主に世界100,000以上の教育機関や行政、雇用、研究所などで使われています。
大学留学や移住ビザ取得を目指す方や、よりハイレベルな教育を目指す方におすすめ。一定のスコアを取得すると、学習する場所や働くところなどの選択肢が増えます。

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IELTSスコアの評価方法

IELTSはTOEIC等のように正確な点数が算出されるのではなく、0.5刻みで評価されるバンドスコアという方法が用いられています。

テスト結果に合格・不合格はなく、最低1.0から最高9.0までのスコアで評価が行われます。

リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングの各セクションごとのスコアと、総合平均点のオーバーオールスコアの合計5種のスコアが与えられます。

IELTSの各バンドスコアおいて必要な英語力

IELTSスコア ~3.5

非常に慣れた、限定的な状況で一般的なことを伝えたり理解することが出来る。コミュニケーションが頻繁に途絶える。

[その他資格] TOEIC ~300/TOEFL iBT ~32/英検 ~4級

IELTSスコア 4.0~4.5

簡単な英語のみを用いて、慣れた状況において基本的な英語能力を発揮できる。

[その他資格] TOEIC 300~500/TOEFL iBT 32~34/英検3~準2級

IELTSスコア 5.0~5.5

英語構成を間違うこともあるが、大体の状況において話の大枠を理解することができる。自身の慣れた状況では基本的なコミュニケーションを行える。

[その他資格] TOEIC 700~800/TOEFL iBT 35~59/英検準1級

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テストで評価が高い言い回しや文法の使い方など、プロの視点で指導。講師は大学での講義経験も。確実に点数が上がる学習方法を学べます。

また、生徒一人ひとりのプロセス管理が詳細にできるのはアットホームなスクールならでは。目標以上のスコアを取得し、自信をつけて留学やキャリアアップを目指しましょう!

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IELTSスコア 6.0~6.5

英語構成を間違うこともあるが、応用力を併せて効果的な英語を駆使することができる。自身の慣れた状況では複雑なコミュニケーションを行える。

[その他資格] TOEIC 800~950/TOEFL iBT 60~93/英検1級

IELTSスコア 7.0~7.5

まれに英語構成を間違うこともあるが、効果的な英語を駆使することができる。複雑な英語を扱うことができ、より詳細な話も理解できる。

[その他資格] TOEIC 950~990以上/TOEFL iBT 94~109

IELTSスコア 8.0~8.5

まれに英語構成で小さな間違いがみられることもあるが、充分に英語を駆使することができる。複雑な話でも理解し、対応できる。

[その他資格] TOEFL iBT 110~117

IELTSスコア 9.0

充分に英語を駆使することができる。正確かつ状況によって適切な英語を流暢に扱える。

[その他資格] TOEFL iBT 120

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