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梅田の英会話スクールPHILLIP JAMESです。IELTSにはイギリス英語を勉強した方が良いかという質問を良く聞きます。
今回はIELTSの試験において、「イギリス英語の勉強は必要か?」について考えてみたいと思います。
IELTSではイギリス英語を使用すべきか?
答えは”No”となります。アメリカ英語に慣れているならアメリカ英語でも問題ありません。
大事なことは、どちらかに統一させるということです。
イギリス英語とアメリカ英語は、日本語と英語ほどの違いはありません。次の3つに気を付けておけば問題ないでしょう。
イギリス英語とアメリカ英語の3つの違いに気を付ける
ボキャブラリー
イギリス英語とアメリカ英語では、同じ意味を表すボキャブラリーで違う単語を使う場合があります。
イギリス英語 | アメリカ英語 |
Car park | Parking lot |
Chips | Fries |
このようなボキャブラリーの違いは、IELTSのライティングに関して統一させておいた方がいいでしょう。
スペリング
二つ目はスペリングです。同じ単語を表す英単語でも、微妙なスペルの違いがイギリス英語とアメリカ英語にあります。
イギリス英語 | アメリカ英語 |
Colour | Color |
Centre | Center |
このようなスペリングの違いも統一させることが出来るように、一般的なスペリングの違いは身に着けておきましょう。
文法
最後は文法についてです。
イギリス英語話者はアメリカ英語の話者より現在完了を多く使う傾向があります。口語のアメリカ英語では、イギリス英語話者が現在完了を使用する時に過去形を使用します。
過去の行動が現在にも影響を与えている状況を説明する文章
American English (AmE) / British English (BrE)
Jenny feels ill. She ate too much. (AmE)
Jenny feels ill. She’s eaten too much. (BrE)I can’t find my keys. Did you see them anywhere? (AmE)
I can’t find my keys. Have you seen them anywhere? (BrE)
Differences in American and British English grammar
まとめ
IELTSの試験において必ずしもイギリス英語を勉強する必要はないですが、IELTSの運営母体がイギリスやオーストラリアということを考慮すると、イギリス英語を勉強しておいて損はないでしょう。
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