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「英会話に取り組みたい」と思っても何から手を付ければよいのかわからないということがあります。英会話初心者向けの本も発売されていますが、あまりにも数が多すぎてどれがわかりやすいのかも判断できません。
そこでここでは英会話初心者向けの文法本で特におすすめできるものを順に紹介していきたいと思います。
Mr.Evineの中学英文法を終了するドリル
あらゆる英会話の基本として言えることですが、英会話は決して難しいものではありません。特に英文法に関しては「中学生レベル」のことがしっかりと押さえられていれば十分なのです。
そこでこの本「Mr.Evineの中学英文法を終了するドリル」です。
これは「中学英語の基礎を1ヶ月でまとめることができる」本として人気の本で、3つの領域から成り立っています。
まず基礎固めとして英文法をあえて使用した解説部分です。何度も読みなおすことで自然と英文法を身につけていきます。
そして基礎が身についたら演習問題がでてきます。ここでは常に「1つ前の問題」を一緒に解いていくために反復効果が強く期待できます。
最後にネイティブスピーカーとの「疑似会話コーナー」で実際にどのように会話が行われるのかを体験していきます。
どの本を選べばよいかわからないという人にぜひおすすめの本と言えます。
中学レベルの英単語でネイティブとペラペラ話せる本! ─ CD付き
中学レベルの英単語でネイティブとペラペラ話せる本!―CD付きは、日本で長年英語を指導している人気講師が著した本です。そもそも日本語は英語と文法の語順が違うために日本人が馴染みにくいということがあります。
例えば「私は 先生 です」は「主語 名詞(補語) 動詞」の順番になっていますが、英語ではI am a teacher」となり「主語 動詞 名詞(補語)」の順番です。
こういった英文法の違いから日本人は英語を「直訳」しようとする傾向があるのですが、こちらの本ではそういった直訳癖を「ネイティブ」に改善してくれる効果があるのです。
特に英語の文法が苦手で英会話ができない人や英語自体に苦手意識がある人に特におすすめしたい本となっています。
また付属しているCDは聞き流しているだけでも自然と英会話を学ぶことができる優れた教材となっています。
基本にカエル英語の本 英文法入門 レベル1
基本にカエル英語の本 英文法入門 レベルは、「とにかく見やすい、わかりやすい」のが特徴の本です。
英語をカエルが教えてくれる上にイラストが多く、口コミでも「分かりやすい」という声が圧倒的に多くなっています。
この本は英文法の仕組みを無理やり暗記させるのではなく、読んでいると気が付けば覚えているという状態にしてくれる本です。一つのまとまりのあとは確認やまとめが必ずついているというのも安心です。
また、段階を踏まえてレベルアップしていけるのも特徴です。レベル1からレベル3まであり、少しずつ上達していくことができるようになっています。これもおすすめできる点と言えます。
レベル1から自分の到達度に合わせて進んでいくと良いでしょう。
CDBたったの72パターンでこんなに話せる英会話
日本語もそうですが、会話というものは無数にバリエーションがあるようで、実は決まったパターンの組み合わせがほとんどです。
英会話も同様で、基本的な英会話のパターンをマスターしてしまえばその組み合わせで会話することができるものなのです。また、その組み合わせを考えることで自然と英会話の表現力を養うこともできるようになっています。
この本は英会話をするにあたって絶対に必要な基礎パターンである、
「これだけは!!絶対覚えたい重要パターン21」と、英会話の実践的な会話パターンである、
「使える!頻出パターン51」、それによく使われる、
「790もの例文」からできています。
基礎と応用と頻出の英文がバランスよく構成されているために初心者でも抵抗なく入っていける本と言えるでしょう。
本を読んでいけば英会話をパターンで使いこなせているかもしれません。
日本人に足りないネイティブの英単語100: 文脈で覚えるから「使える」「話せる」
日本人に足りないネイティブの英単語100: 文脈で覚えるから「使える」「話せる」は、日本人が英語の教育を長年受けているのに英会話ができないのは「書き言葉」と「話し言葉」の違いを理解していないからだと言われています。
学校などでは書き言葉を集中的に行う割に実際のアメリカ英語やイギリス英語の話し言葉について学ぶことがほとんどありません。
そこでこの本ですが、ネイティブスピーカーが頻繁に使う単語リストから選択されている100語を元にして「読む、書く、聞く、話す」すべての面を学習していくという仕組みになっています。
また、最大の特徴は堅苦しい問題集という形式ではなく子猫のミクと共にストーリーを進めていく形式ですので楽しみながら勉強をしていけるというところにあります。
飽きっぽくて問題集を最後まですることができないというような人にもおすすめしたい本です。
一億人の英文法―すべての日本人に贈る「話すため」の英文法(東進ブックス)
一億人の英文法―すべての日本人に贈る「話すため」の英文法(東進ブックス)は、英語を勉強している人からすればもはや「定番」とまで言われているベストセラーです。ありきたりではありますが、それだけに実用性が高いと言えます。
学校で習う英文法だけでは話せるというところまでいけないと言われていますが、こちらの本は英語の文法をダラダラと学ぶものではなく、英語の仕組みをシンプルにまとめあげています。
豊富なイラストや単語自体が持っている意味をわかりやすく解説しているので、英語の力そのものを向上させてくれます。
リスニング、英会話、読解能力、受験英語、TOEICなど幅広く網羅していることもあって、どのようなケースにもあう汎用性があるのも特徴と言えます。
少し本に分厚さがあるので、短時間でものにするというよりはじっくりと時間をかけて英会話をマスターしたい人に向いているかもしれません。
カラー版 CD付 中学3年間の英語を10時間で復習する本
やはり英会話をマスターするには中学英語をマスターするのが一番の近道と考える人も多くいます。
カラー版 CD付 中学3年間の英語を10時間で復習する本は、中学校の英語をライブ講義の形式でわかりやすく解説してくれています。中学の英語で学習する文法を10個の単元に分け、それぞれを1時間でマスターで10時間で完成するというシステムになっています。
オールカラーの上にイラストなどにも凝っていて見やすくなっているのがポイントです。
付属しているCDでは優しい口調でポイントを押さえてくれる講義を聞くことができます。
それだけでもかなり英会話力が向上しますが、さらに付録として「復習ドリル」と「文法早わかりインデックス」がついているのもありがたいところです。
しっかりと取り組めば10時間で完成するというシステムも好評で、短期間で英会話力をしっかりと向上させたいという人にぜひおすすめしたい本です。
まとめ
それぞれの本に長所がありますが、ここであげた本はどれも「わかりやすい」と評価が高いものばかりです。効率よく勉強することができれば英語は決して難しい言語ではありません。落ち着いて取り組んでしっかりと英会話力を向上させていきましょう。
英語のリーディング力向上には、英語リーディングアプリまとめで勉強をするのもおすすめですよ。
また、リーディングには英単語力が必要になってきます。
英語初心者におすすめの英単語帳や、社会人におすすめの英単語帳で英単語帳の紹介もしてますので、ぜひ自分にあった英単語帳を見つけてください。