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JR大阪駅から徒歩5分。 大阪梅田の英会話学校Philip Jamesです。今回は英語学習の中でも、ESP(English for Specific Purposes)という分野についてご紹介したいと思います。
ESPとは簡単にいえば、何か専門的な目的がある英語ということです。医療英語、エンジニア英語、法務英語
、アカデミックライティングといったキーワードに興味ある方は、ぜひこのまま読み進めて下さい。
ESP(English for Specific Purposes)とは?
ESP(English for Specific Purposes)は目的別英語ということで、何か特定の目的を持った英語の分野やコースのことを言います。海外の大学でもESPのプログラムがあり、社会人の人が受講していたり、移民の人が受講していたりしているのを実際に見ました。
ESPのコースでは、自分の目的に合った実践的な英語を学ぶことができます。よくあるコースは、医療英語、エンジニア英語、法務英語、アカデミック英語といった分野となります。
ESPの種類
医療英語
医療英語の需要も年々高くなっています。その理由としては、海外で働く機会を求めている医者や看護師の方が増えていることや、日本の病院でも海外から来院する人や日本に住んでおられる外国人の方とのコミュニケーションで英語を話すことが求められています。
国際医療英語認定試験(CBMS:Certification for Bilingual Medical Staff)のような、医療英語の認定試験も実施されています。
エンジニア英語
エンジニア英語という分野は、プログラマーが必要とする英語です。プログラミング言語自体が英語をベースにして書かれているので、プログラミング言語で書かれている英語にはなじみが多いエンジニアやプログラマーの方が多いでしょう。
しかし、クライアントが海外企業になった場合や、自分の職場環境で英語でコミュニケーションが必要になった場合は、自分と相手の意見を英語で理解する必要があります。そこで専門的な「エンジニア英語」が出てくると、途端に話についていけなくなるというのは良くある話です。
今後新しいプログラミング言語が出てきても、それが日本語をベースに組まれる可能性はほぼないでしょう。
そのため、常に新しい技術についていく必要があるエンジニアやプログラマーは、最先端の情報を英語で得ていく必要があります。そんなエンジニアやプログラマーが生きていく上で必要なので、エンジニア英語です。
英語でプログラミングを学習できる教材も無料でたくさん出てきていますので、興味ある方は下記をご参考に。
法務英語
法律英語とは、法律や特許、契約書などに必要とされる専門的な英語となります。企業が他の国にどんどん進出するにあたり、多国籍企業間での取引も増えています。
新しいテクノロジーもすごいペースで開発されており、それに伴う特許の出願も増加します。そんな時に英語で法務ができる特許事務所や個人はかなり優位になっていくでしょう。
また、米国公認会計士 (CPA)などの資格も英語で会計処理を理解する必要があるので、CPAを取得したい人もESPは必須でしょう。
アカデミックスキル/アカデミックライティング
アカデミックスキルやアカデミックライティングは海外大学・海外大学院を検討している方が必要なスキルとなってきます。
特に、アカデミックライティングを日本では勉強しない大学が多いので、勉強しないで海外の大学のエッセイやレポートを初めて書くと、赤字の添削が全面になって返ってきます。(日本の論部と英語の論文の論理構造の組み立て方が違うので、それを理解する必要があります)
IELTSのライティングで点数が上がらない人の多くは、アカデミックライティングの書き方を知らないからでしょう。
これは本を読んだらすぐに書けるものではなく、実際に書いて添削してもらいながら、文章の論理構造が正しいかを理解していく必要があります。
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