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こんにちは、大阪市の英会話スクールPHILLIP JAMES のアイコです。
私自身、洋画が好きでよく映画やドラマを鑑賞するのですが、映画やドラマは日常英会話における例文の宝庫ですね。
今回は、今年の1月1日にイギリスでシーズン4の放送が開始された英BBC制作ドラマ『SHERLOCK(シャーロック)』から、日常で使える英会話フレーズをご紹介します。
「念のため」 は英語でなんと言う?
「念のためにもう一度チェックしておいて!」など、日本語でもふとした時によく使うフレーズだと思います。
シーズン2のエピソード2「The Hounds of Baskerville(バスカヴィルの犬)」での会話を見てみましょう。
施設への侵入を試みるシャーロック(S)とジョン(J)の会話より。
J:You’ve got ID for Baskerville? How?
(どうやってここの許可証を手に入れたんだ?)
S:It’s not specific to this place. It’s my brother’s.
(ここのだけじゃない。兄の物だ。)
S:Access all areas. I, um… Ahem, acquired it ages ago. Just in case.
(どこへでも出入りできる。……昔に盗んでおいた。念のためにね。)
J:Brilliant.
(最高だな。)
「念のために」は、 “Just in case.” です。この英会話フレーズは、念のために、万が一という意味で日常生活や仕事中によく使われます。
“just in case” を使った例文
Just in case, I would like to confirm the details of the contract.
(念のため、こちらの契約書の詳細を確認しておきたいのですが)
I’ll take a memo, just in case.
(念のためメモを取っておくよ)
本日の英単語とフレーズ
- specific:特定の、明確な、具体的な
- acquire:(時間をかけて)取得する、獲得する、盗む
- ages ago:昔、大昔
- just in case:念のため、万一に
イギリス英語ならではの表現やアクセントの違いを知る
ベネディクト・カンバーバッチ演じるシャーロック・ホームズによる膨大な早口セリフと本場のイギリス英語が味わえるこの作品。
ミステリーなので難しい専門用語なども多く出現しますが、マーティン・フリーマン演じるジョン・ワトソンとの会話シーンではイギリスならではの皮肉っぽい掛け合いも多く見られるのがこのドラマの面白いところ。
また、ジョンが標準的なイギリス英語を話すのに対して、シャーロックはイギリス英語特有の格式高い“RP”(Received Pronunciation)で話します。
次回の鑑賞時には、そういった部分にも注目しながら観てみると更に楽しめると思いますよ。
ドラマ本編としては約3年ぶりとなる「SHERLOCK」、日本公開はまだですが2月25日には汐留での試写会も決定しているそうなので、日本放送ももうすぐかと楽しみになりますね。
そういえば、公式情報やらインタビューでネタバレ情報が出ちゃってたりするそうなので、情報を追いかけている方はうっかりネタバレを踏んでしまわないようにお気を付けください。
まとめ
ドラマ「シャーロック」ではイギリス英語を学習することができますね。
イギリス英語に興味がある方は、ぜひ英会話を大阪で学びましょう!