15と50の英語、ちゃんと伝え分けられますか?【英語初心者さん向け】

執筆者 | 2017年06月05日 | 英会話

目次

こんにちは、大阪市の英会話スクールPHILLIP JAMESのTomokoです!

今回は、3年前に初級中の初級から英語学習を始めた私がお送りする、

英語初心者さん用ピンポイントな発音のお話、「数字編」です。 

こんなことありませんか?

皆さん、今までに「そういえば英語で話すときの15と50とか、16と60ってよく似てるなあ」

と思われたことはないですか?

実は会話でも意外と使用する数字達、住所や人数・個数・年代、割合の%などなどなど・・・

15%なのか50%なのか、1917年なのか1970年なのか、18番地なのか80番地なのか。

映画などでペラペラとネイティブスピードで話されると、単語の尾っぽが繋がってはっきりしなかったり、

はたまた消えていってしまったり。

聞いている方も話している方もどう使い分けているのか・・・。

皆さんひょっとして、「これって初心者の自分には難しいけど、英語がペラペラになれば、

いつしか難なく聞いて話せるようになるんだろう」と、漠然と思っていませんか?

 

いえいえ、実は・・・・・!!!!

初心者さんでもちょっとしたコツを知っていれば、15と50が今すぐ簡単に聞き分け・伝え分けられるんです。

逆にそのコツを知らなければ、上級者であっても「もう一回言って、15?50?どっち?」と、

聞き返し・伝え直しの繰り返し地獄に落ち入る可能性が・・・。

今すぐ15と50の英語を聞き分け・伝え分けるコツとは?

can you speak Japanese?

それは、「ストレス(Stress)」の場所です。

日本の学校教育の現場では「アクセント」を同じ意味で使用するので、

こちらの方が分かりやすいかもしれませんね。

ちなみにアクセントには強弱を示す「ストレス・アクセント」と、

音の高低を示す「ピッチ・アクセント」があります。

つまり本来英語学習の場では、2種類の「アクセント」がある上に、

さらに「訛り」という意味もあるので、強弱の話をするときは「ストレス」と言うのが一般的です。

 

それはさておき。

15と50のストレスは、まったく違う場所にあります。

「フィフティーン」と「フィフティ」。

ストレスは15の方がお尻の「ティ」に、

50は頭の「フィ」の部分に来ます。

つまり、

15「フィフティーン」と、

50「フィフティ」。

たったこれだけです。

16と60、17と70、18と80、19と90も同じ。

頭かお尻か、どこにストレスが来ているかで聞き分け・伝え分けているんです。

 

ちなみに、これを習った当時のネイティブの先生は、最後にこうも言っていました。

「僕らも15と50を完璧に語尾まで聞き分けているわけじゃなく、ストレスの場所で判断してるんだよ。

それでもいつも完璧に聞き取れるわけじゃないから、自信がなければすぐどっちか確認する。

そういう事、結構あるよ」

 

というわけで、もし訊き直された場合は躍起になって繰り返すのではなく、

「ワンファイブ」もしくは「ファイブゼロ」のように分解して数字を答えるのが通常仕様で、

伝わるのも早いですので、こちらもご参考に。

 

さて、今回はこの辺で。

まとめ

英会話を大阪で学びたい方は、梅田のPHILLIP JAMES英語学校へ!

発音のコツを学びたい!とPHILLIP JAMESで学ばれている方も生徒さんも多いので、ぜひお越しください。

英語で恥ずかしい思いをしたくないあなたは!

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